2012年10月28日日曜日

ARGO



世の中はハロウィンモード一色ですが、
何かの予告編で見て以降、ずっと気になっていたARGOを鑑賞。
こういう元ネタありきの所謂史実モノは結構好きで、
だいたいいつも原作になった本や、ノベライズを見てから
答え合わせ的に見る事が多いんですが、
今回はいきなり映画を見てみました。単純に原作を読む時間がなかっただけです。

ちなみにこの映画の元ネタはこれらしいのですが、
とりあえず英語だし、ゆっくり読んでみたいと思います。

で、肝心の映画の方なんですが
結末が分かっているとはいえ、最後の20分ぐらいは見事な緊張感で
下手なアクション映画よりも興奮できるんじゃないかと思います。
ストーリーがかなり単純なので(というより、背景や関連情報を
全て描いていたら多分とんでもないボリュームになるので、
思い切ってその辺は全て省いた様な感じだと思うんですが)
こういう単純にわかりやすい部分にフォーカスを当てて
見る側を引きつけたのは潔い判断だなあと思いました。
ただ、映画館で見るべきかどうかって言うと、ちょっと微妙な所。
東西冷戦とか、中東関係とか、そういうのが好きな人にはハマると思います。
まあ、題材がそういうものだしそりゃ当然か。

それにしてもベン・アフレック、ポストクリント・イーストウッドという評判通り
今後も面白い作品を色々作ってくれそうな予感がプンプンしますね。
アルマゲドンの頃の様なチャラチャラしているだけの俳優から
だいぶ変わった様な。他の監督作品もチェックしてみよう。

2012年10月14日日曜日

アウトレイジビヨンド



F1の興奮も醒めやらぬ翌日に早速鑑賞してきました。

前作のカタルシスを求めて(バカヤローコノヤローの応酬)鑑賞すると
少し肩すかしを喰らうかも。前作では全員悪人というコピーの通り、
誰かがストーリーテラーになるというよりもそれぞれの視点から
1つの話が流れて行く、複雑な様でかなり単純なストーリーだったと思うんですが、
今作は片岡がある種のストーリーテラー的役割を担いながら
物語が進行していく形なので、そういう意味では警察(と呼べる程の正義でもないし
むしろ今作において最大の悪)視点での物語になりますね。
その意味で捕捉になる情報のフォローも所々で出てくるし、
ストーリーの強引さを良い意味で中和している緩衝剤的役割にもなっているような。
ただ、それがアウトレイジ特有の勢いを殺しているという視点もなくはないですが。

よって、その前作における印象が、今作の印象を決める様な気がします。
その意味で僕は今作はとても上手く完結させたなと思っています。
前作で生き残った人間の結末や、その順番。新しく出てきた人物の生死含めて。
また劇場で見るか、映像化されたタイミングまで待つかは迷いますが
あの強引さがアウトレイジらしさなのかなあと。個人的には満足でした。

気になったのは、花菱会の大阪弁の稚拙さぐらいですかね。
名優を持ってしても方言の壁って大きいんでしょうか。
神山繁演じる布施会長の酷さが特に、、、。

全然余談ですが、神山繁とヤクザというと思い出すのが
松田優作のブラックレイン。あの時も舞台は大阪でしたね。
神山さんは刑事部長役でしたが、若山富三郎演じる菅井組長の迫力が凄かった。

Tour Of Marlboro Formula One Japanese Grand Prix Race day

さて、いよいよやってまいりました決勝日。
小林どうなる、アロンソどうなる、ベッテル去年の雪辱晴らせるか。
と、個人的にはトピックス盛りだくさん。睡魔全開。

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ブログの撮影風景。

到着後、昨年の教訓を活かし、ピット上の席を確保した後パドックウォークへ。
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記念撮影ラッシュ

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撮る人を撮りつつ、

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全身でF1を体感。

Lotus
多分、話題のグロージャンのステアリング

今回もやってくれましたグロ様
今回もやってくれたね。

鈴鹿ラストランの顎様
遂に本当の鈴鹿ラストランの顎様。
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奇数列でレースに向けて視界良好。

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PM渡辺さん、通称ナベさんとサッシャさん

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ナベさんと、徳間書店長谷部さん

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戻ってきたらマッサ登場。ポジション取れず。
キャップにサインしてもらおうと思ったらエアサインされました。

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直後、ドメニカリ登場。これに反応できた人は僅か。
M scape Lounge official Photos
無理矢理2ショット。

アロンソの裏側にドメニカリのサインをゲット。
長谷部さんと3ショットを撮ったものの、オフィシャルカメラではなくゲットできず。
ダメニカリなんて呼ばれてますけど、なんだかんだでコンストラクターズ2位だし
個人的にはよくやっているのではないかと思います。
直近がジャントッドとシューマッハという偉大すぎる組み合わせなのが辛いところだけど。

で、その後のクイズ大会で観戦歴25年の本領発揮。圧倒的大差で勝利しました。
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マッサ直筆サイン入りのF150のバージボードをゲット。
去年はもっとオタクな方々が沢山いたので勝てませんでしたが、
今年は何とか勝つ事ができました。

2度目のパドックウォークは撮影ラッシュ。
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バトンの親父。決勝日はだいたいピンクのシャツ。
最近ボタンが開き気味ですね。

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おなじみジョニーハーバート。気さくなおじさんでした。

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佐藤琢磨のチームメイトだったり、トヨタのワークスドライバーだったり、
近年何かと日本とゆかりのあるアンソニーデイビッドソン。

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Skyの中継ではおなじみ。90年代前半のいぶし銀、マーティンブランドル。

で、レースへ。ライブタイミングをにらみながら
サッシャさん、長谷部さん、先輩、そしてFNDのHirockさんと。
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レースの詳細は割愛しますが、本当に感動でした。
終盤の可夢偉とバトンの1秒差を巡るバトルは本当にハラハラしましたが。
LTが手元で見れると、情報量が充実してるし、何より臨場感が凄い。
iPad別にいらないな〜なんて思ってましたけど、明らかにiPhoneより
視認性も良いし、あそこだと意外とかさばってなかったし、
もし来年もチャンスがあるなら確実に導入したいですね。
普段家で見てる分にはPCのLTで十分ですけど。
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というわけでポディウムまではこの距離で。

その名古屋までバスのロングドライブ。熟睡であっという間に名駅へ。
新幹線まで時間があったため、名古屋のソウルフード味仙まで
タクシーでタイムアタック。台湾ラーメンを食べて帰京。
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寝過ごしながらなんとか帰ってきました。
それにしても、ここには書いていない濃過ぎる出来事も沢山あり、
非日常感を存分に味わってきた2日間でした。
何よりも今後日本のレース史に語り継がれるであろう
名レースに立ち会う事ができたのは本当に幸せです。
これで、今年アロンソがチャンピオンを取ってくれたらさらにハッピーですね。

Tour Of Marlboro Formula One Japanese Grand Prix Qualifying day

ということで予選です。
今年はゆっくりとした集合で、FP3には間に合わない感じ。
なのでオフィシャルのアプリで車内で観戦。
予選に向けての何となくの構図は見えてきたかなと。

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今年のパス。何故か1998年のハッキネン。これが選ばれた根拠は何だろう?
それにしても、これが手渡される度にテンション上がりますね。

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今年も恒例ヘリポートならぬ、ヘリコプター置き場。

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去年と同じくラウンジin前に駆けつけ一杯。

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一人増えたけど、久しぶりだね君たち!!

なんて事していたら、いきなりアロンソ登場。
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今年だって最前列取ってますよ。
そして去年は無かった嬉しいサプライズ。どん
M scape Lounge official Photos
更にどん
M scape Lounge official Photos
まあ、この時点でもう感無量というか、神様仏様マルボロ様状態でした。

で、更に慌ただしくパドックウォークへ。
いきなり浜島さんに遭遇!F1オタクなら絶対涎が出る存在。
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更にSky Sportsのクルーも。この日は撮影のチャンスなし。
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今年も拝んだホーナーの席

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何かを撮る先輩。

なんて事をしていたらあっと言う間に予選へ。
ベッテルというかレッドブル勢がさすがの速さで1-2。
小林可夢偉の3番手グリッドで鈴鹿大興奮。
そして我がフェラーリ陣営は中段に沈む結果に。決勝に期待ですかね。
という感じでクイズ大会へ。

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ランクインしたので、アロンソ直筆のサイン入りキャップをゲット。

トップはまさかのそーし君。直筆サイン入りヘルメット!
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あっという間にサーキットを離れ、夜のパーティー会場へ。

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ここでサプライズ。
なんとDJをしていたのが仲良くしてもらっているbalのタケ君と仲良しのMAYUちゃんでした。
初対面だったんですけど、その存在自体はずっと知っておりまして
まあそのうちどっかで会うだろうなんて思っていたらまさかこのタイミングで。
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この日、Balのシャツと靴を履いてたんで、向こうも僕の存在は知ってたみたいです。

で、その後何故かバスで仲良くなったJWaveのサッシャさんと
この日の予選結果、明日の展望についてのクロストークを展開。
その場で終わる筈も無く、またもや京都の夜になだれ込む形へ。

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サッシャさん、J Sportsのツールの実況や、それこそラジオでその声を聴いていたので
個人的には向こう側の人だったんですが、そんな人と一緒に飲んでいるこの
不思議な状況は何なんだろうと状況が飲み込めず、ホテルに戻ったのはこの日も朝5時過ぎ。
この夜も本当に濃い夜でしたが、濃すぎて詳細は割愛。
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またもや眠る暇もなく慌ただしく鈴鹿へと舞い戻ります。つづく




Tour Of Marlboro Formula One Japanese Grand Prix 0

今年も滑り込みで、というか、周兵さんのご好意により参加することができました。

今回は昨年とは少し違い、どちらかというと、というより完全に年上の方ばかり。
そんなわけで僕も直前でお誘いさせていただいた某先輩と共に。
完全に仕事で疲弊しきっていた私には唯一の夏休みという体でした。

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週末、最終近辺の新幹線はだいたいこんな感じ。名古屋まで
缶ビール片手に立ってました。

京都に到着すると、ホテルのエントランスで某出版社の先輩とバッタリ。
そのまま京都の夜になだれ込む形に。
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初日も始まってすらいませんが、ウォームアップと呼ぶには激し過ぎるひとときで、
ホテルに戻ってきたのは若干日も登り始めた朝5時前。

仮眠もそこそこに、何故か朝の鴨川を散歩、、、、。
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清掃前にしても、こういう光景が多かった鴨川沿い。

怒濤の前夜を経ていよいよ1年振りの鈴鹿へと続きます。