2013年2月27日水曜日

青いオックスフォード


去年の秋ぐらいからでしょうか。
青いオックスフォードシャツばかり買っているし、着ている気がします。
クローゼットにも、気づけば5枚程鎮座しており、
オックスフォードじゃないものに関して言えば、あと数枚あるような。

このところ、この手のシャツと言えば、
THOM BROWNEというイメージが強いので
今年の自分への誕生日プレゼント、これにしようと思ってます。
あと10ヶ月、我慢できるか、そもそも覚えているかわかりませんが、
我慢できて、そして覚えている事ができたならば
もうそれは衝動買いではないと、自分自身を納得させることができます。

※最近、盆栽自転車店さんの「衝動買いしてないか?」を
何か欲しいと思ったら、その前に唱える事にしています。
それだけで相当な抑止力になる事に、気がつきました。

2013年2月24日日曜日

Gmen'75



様々な事情により、息を潜める週末の供は、言うまでもなくhulu。
ただひたすらに断続的なエピソードを淡々と眺めていました。
若かりし丹波哲郎、パリダカで何を担っていたか良く分からなかった夏木陽介の
本来の役者としての姿、今よりも何故か暑苦しさが薄い原田大二郎など、
出演者だけで既に魅力が沢山。ストーリーは、古き良き無茶苦茶さ。
沖縄問題を取り扱った回では必ずSR-71がオープニングで登場、
3億円事件までもストーリーに盛り込むなど、
当時人気だった事も頷けます。

それにしても響警部、今でも十分このままで通用するのではないでしょうか。
このエキゾチックな顔立ち。私はとても好きです。


BIG ONEについて


NASCARがヤフトピに上がっていたので、何事かと思ったら、
こういうアクシデントがあったからですね。




NEWS:NASCARで大クラッシュ。観客にケガ人か

NASCARをしっかりとフォローする様になったのは昨年なので
まだ、知識量としてはそんなに多くはありませんが
NASCARにおいてこういうクラッシュはBIG ONEと呼ばれます。
定義はあいまいですが1回のクラッシュで10台程度が巻き込まれると
そういう風に呼ばれている様な気がします。

過去のBIG ONE



この辺は同じデイトナで。



色々探すの疲れたのでYoutubeで「NASCAR BIG ONE」と入れてみてください。
こういうのが沢山出てきます。

ちなみに、こういうBIG ONEはNASCARのレースではしばしば見られる光景ですが、
先に上げたデイトナ、そしてタラデガで適用されるリストリクタープレートという
レースレギュレーションが影響しているケースがままあります。
これは何かと言うと、デイトナやタラデガの様に2マイルオーバル
(スーパースピードウェイ)で、かつバンク角も高いコースだと、
平均時速が過度に上がってしまうため
エンジンにプレートを貼付ける事でパワーを抑える=スピードを抑えるという
安全性向上の為の措置を取っています。

そうなるとどうなるか?
ただ一人で走っていても馬力が制限されているためスピードが上がらない。
しかし、集団(=パック)で走る事で1台で受ける空気抵抗を複数台で
シェアすることで空気抵抗が減る。つまり、より速いスピードを獲得できます。
これは自転車のロードレースにおけるプロトンの原理と同じですね。
つまり、密集して走るメリットが産まれます。
そしてそれは上位でフィニッシュする為には必須の条件にもなります。
これに加え、後ろに付くマシンはバンプドラフトと呼ばれる走り方で
後ろから前のマシンを押しながら走って行くわけです。
いきなり分かりやすい動画がありましたので、これを見てください。


※ちなみに、車を半分ズラしているのはラジエターに空気を送り込む事と
フロントに風を当てる事でダウンフォースを獲得するという2つの役割を負ってます。

そうなると、密集状態で300km以上のスピードで上下左右囲まれながら走るという
およそ常人には考えられない狂った状態が続いて行く訳です。
リストリクタープレートレースに関しては500マイルレース(=800km程度)、
今回のネイションワイドシリーズにおいては400マイル(=600km程度)のため
そのプレッシャーは想像を絶するものではないかと思います。

かつ、今回起きたアクシデントは最後の2周でのリスタートから、
ホワイトフラッグ(最終ラップ)後のアクシデント。
リストリクタープレートレースでは、トップスピードに到達するまで
約1.5〜2周程度かかると言われていますのでそういう意味では
一番スピードが乗り、かつ興奮状態の中で起きたのではないでしょうか。
僕はドライバーではないので、彼らの心理状態までは分かりませんが
ファイナルラップの最後のターンであの状態なら、何としてでも前に出ようと
思う心理が働くのは何となく分かります。
デイトナで、最終ラップ、最後のターンというとどうしても
この事故を引き合いに出さずにはいられませんが。


いずれにしても、この規模のアクシデントは多いにせよ
エンジンブロックが観客席に飛び込むというのは初めて聞いたし、
重体の人が出ているという自体はさすがに怖いです。
キャッチフェンスの安全性についてはダンウェルドンの事故でも
カテゴリーは違えど、大きく議論になったものがあります。

安全性に関しては人一倍煩いアメリカなので、
きっと今後何かしらの対策は施される筈ですが、
それにしても、けが人が出ないとこうやって報道されない
日本でのモータースポーツの関心の低さ、何とも悲しいものです。

※今回起きたアクシデントはNASCARのカテゴリーに置いて
2番目に位置するネイションワイドシリーズで起きた事故の為
ドライバーのスキル不足を指摘する声がいくつかありましたが、
前方で主に事故の中にいたドライバー達は、最高峰シリーズの
スプリントカップシリーズのトップドライバーばかりなんですね。
なので、そういった声が的外れという事も同時に指摘しておきます。

2013年2月23日土曜日

真夏の南半球より

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彼の開幕戦の地、アルバートパークに程近いと言われる書店より。
オーストラリアから、まさかこの形での土産を受け取るとは、
予想のまさに斜めを行くものになりました。
しかも表紙は930。私も930。
こっちはターボ、私はNAの違いはあれど、同じ930。
ありがとうございました。

※アルバートパークと言って思い出すのは1997年。デーモンヒル。

前年度のチャンピオンがまさに青息吐息での予選通過。
これは本当に痛々しいシーンでした。
この後、ハンガリーではあと少しで優勝、というところまで
車を仕上げてくるのですが。
あの史上最強の呼び声高いアクティブサスペンション搭載のFW14を開発していれば、
それは当然かもしれませんね。元祖七光りレーサー。親父のグラハムはもっと有名。



引退したレーサーの中でも、傑出した渋みですね。
こういう歳の取り方をしたい。


2013年2月22日金曜日

盆栽自転車の言葉を借りるのであれば、
そこにリスペクトはありませんでした。
貴重なカードを切る価値はなし。
無理に先に進む事はなし。
留まる事も、また勇気。
先人が、そう教えてくれた。

盆栽自転車風にお送りしました。

2013年2月21日木曜日

once more





2013年2月20日水曜日

screw up

久々に、手も出しも出ないという感覚を味わいました。
こんな感じでしょうか。




恐怖すら覚えた90分でした。

2013年2月19日火曜日

the final countdown


あまりアカデミックな事を書くことができないので
極力シンプルに物事を表現していきたいのですが、
とにかくこの半年間が様々な意味での正念場になりそうです。
選ぶ、選ばれる、残す、捨てる、押す、引く、行く、留まる。
行動としては、全てシンプル極まりないのですが。

まあ、何とかなるか。結果はともあれ辿り着いた場所、物、人が縁があるということで。

2013年2月18日月曜日

復讐するは我にあり



hulu+PS3=活躍中。
この時代の邦画は、時に理解の範疇を越えますね。
集中力にも関連するのかもしれませんが。
緒方拳の博多弁、意外と上手だったと思います。

2013年2月17日日曜日

引用

持ち過ぎ?
>衝動買いはしてないか?
>しかし、その物量は自らの経験値なのだと。
>自らを落ち着かせて欲しい。
>必要なモノしか持っていない。
>世界は広い。
>走るフィールドが広がって。
>必要とするモノが増えただけだ。

Zero Dark Thirty



2013年1本目の映画館での鑑賞作品でした。
ベースとなったストーリーは史実で、こちらが詳しいですが
何よりも2011年に実行された計画が1年足らずで映画化されるとは
スピード感が速いですね。その分まだまだ明らかにされていない
事実がこれから先にどんどんと出てくるのでしょうが。

キャスリン・ビグローの作品はこの前作にあたる
「ハート・ロッカー」でも見たのですが、
この人、淡々と描写するのが好きなんですかね。
戦争というものに対してのリアリティを
過度の脚色なしに見せているという事でしょうか。
個人的には好きですけど、アクション映画好きや
戦闘シーン大好きな人からすると、物足りないでしょうね。

とりあえず、ストーリーはネタバレになってしまうので割愛するとしても、
ジェシカ・チャスティンの眉毛の薄さ、そして最後の戦闘シーンと
そこで出てくるブラックホークは抑えておくべきではないかと考えます。
ブラックホークが出てきたり、強襲作戦を描くあたりは
どうしても「ブラックホークダウン」と比較してしまいがちですが、
そもそものメッセージが違うし、「ブラックホークダウン」は作戦失敗を
描いた作品なので、純粋に並列で語ってはいけませんかね。

ちなみに、この作品を見る前に、町山さんのラジオのこれを聴くと、
一応の予備知識は付くので、面白いかもしれません。若干のネタバレがありますが。



盆栽自転車店

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確かに、そこにはリスペクトがありました。

ブログからしてもう既に自転車屋としての雰囲気ではなく、
それこそテーラードを扱う様な店舗の雰囲気を醸し出していて、
一体なんなんだこの店は、と思い探してみると何とも近所だし、
その昔にはカルチャー寄りサイクリスト代表のテイスケさんも話題に。

店内の雰囲気、店長の吉田さんの雰囲気はまさにスタイルの塊。
そして、商品も吉田さんの言う「リスペクト」が感じられるものばかり。
僕は、ロード、シクロクロスというものの世界は
薄っぺらい情報しか身につけていないので、こう書いておいて何がリスペクトなのか
自分でもしっかりとした定義が定まってはいないのですが、
何しろ、ボウタイに白シャツ、革靴で店頭に立っている事が衝撃的だったし、
そういうスタイルで店を続けているというその時点でもう僕にとっては
ファンにならない要素はゼロという店舗でした。
つまり、そういう人が選んでいる商品だからきっとリスペクトしかないのだろう。というか。

勿論スタイルがあるからには、規律も厳しい様で、
このチームに入ると沢山の厳しい規律が課され、遵守する事が求められるそうです。
色々と細かい話を聞きましたが、一番面白かったのが
「チームジャージはオフィシャルの場所以外着用してはいけない」というルール。
所謂士官が式典で着る軍服的なイメージでしょうか。
チームに所属する事の意味と誇りを大事にしているということですかね。

面白くて、ひたすら質問攻め。何も買っていないにも関わらずご対応いただきました。
さぞ鬱陶しい客だったろうな。店が店なら蹴りだされてると思う。

で、そんな店のBGMとしてかかっていたのが
多分なんかのHIP HOP。あまり詳しくないからあれだけど、
イメージ的にはこの辺。このアンバランスさも、リスペクト、でしょうか。

2013年2月16日土曜日

コンパウンド

これが出てくると、テスト最中ではあれど、もうすぐ始まるなあという気持ちになります。
プレスカンファレンスでの発表を見る限りだと、コンパウンドは昨年より1段階柔らかい。
つまり、昨年までのソフトがミディアム、ミディアムがハードという硬さだそうです。
となると、開幕戦でいきなり登場するスーパーソフトは、これまでの中で最も柔らかく、
且つ初体験となるということですね。もちろん、テストである程度の感触はつかむのでしょうが、
この真冬のヘレス、春先のバルセロナと、夏のメルボルンとでは
あまり参考にならない部分もきっと多いと思われます。

そんなメルボルン、また開幕戦としての馴染みを取り戻しつつありますね。
放送時間帯との兼ね合いはあれど、全19戦の中でおそらく1,2を争う見辛さを誇るメルボルン。
あんな西陽の中を走るの、ル・マンかここぐらいだと思うんですがね。あ、デイトナもあるか。
そんな見辛さでもバーニーは金を求めるのでしょう。
まあ、そんな不満を持ちながらも毎年開幕戦なので荒れるし、
結局は好きなのでブツブツ文句を言いながら見てしまうものです。

チームの完成度は、2週間後のバルセロナテストまでどうなるかわかりませんが、
ヘレスを見ていると昨年とそこまで大きな変化はなさそうですね。
大きく序列が変わるのはやはりレギュレーションが大きく変わる2014年なのでしょう。
2013年も始まっていないのに、ニュースは2014年絡みのものも多く、なんとも変な年です。

前回、大きくレギュレーションが変わったのは2009年。
史上最悪のフォルムと揶揄されましたが、今はこなれた感じもします。
ちなみにこの時は、変更の影響でマクラーレンが沈み、
逆に今や最強を誇るレッドブルが大きく浮上した年でした。
ホンダの遺産だけで逃げ切ったブラウンGPなんてチームもいました(現メルセデスAMG)。
その意味ではこの2013年は、この序列を見ることができる最後のチャンスかもしれません。
来年はこの序列の中で上下するチームが出てくるはずなので。

というわけで、2013年シーズン、いよいよ楽しみになってきました。

2013年2月11日月曜日

比較

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老人の様に早起きし、愛車を自慢するイベントに出席。
変わった車に乗っている人は、顕示欲の塊なのかもしれません。
見られるのも、撮られるのも、確かに悪い気はしません。

隣に現行の500が停まっていたので比較。
こうやって見ると、小さいと言われている500よりもコンパクト。
最近の車は安全性を考えると、サイズアップしてしまうのは
致し方なしなのかもしれませんが。

他にも面白い車が沢山いましたが、
周りを見回す余裕もないので、早々に退散しました。
まだまだ跳ね返されてばかりです。でも、それが楽しくもあるような。

2013年2月4日月曜日

見切り発車その後に

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思いのほか賞賛の声を色々といただいています。
僕個人としては本当に何も考えず(後先なんてもってのほか)
ただ、目の前にチャンスがあったから飛びついてみただけで、
このブログを書いている今現在駐車場すら決まっていない有様。
とりあえず周囲のサポート体勢は万全すぎるぐらい万全なので
飛び込むだけ飛び込んでみたというのが正直な所です。

そういう詰めの甘さを馬鹿にする人もいれば、
先に書いた様にその無謀さをほめる人も。

その昔、キムタクが「俺の事をキムタクと呼ぶ奴に、俺側の人間はいない」
なんて迷言を残したりもしましたが、
こいつを買った事に対する反応は、このキムタクの発言ではないけど
僕の事をどう見ているかを何となく指し示していたとか、いないとか。

自分が第三者だったとしたら、と考えると
どっちの反応を取るかちょっと分からないです。
何故なら、今も毎日興奮と後悔の間で激しく揺れ動いているから。
これが見切り発車の恐ろしさであり、醍醐味でしょうか。
30歳に差し掛かるこの2013年、しばらく頭はこれに関連する事象で一杯です。

2013年2月2日土曜日

北埼玉

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不思議な接点で結びついて、不思議な関係値です。
年に1回、集まるか集まらないかで足かけで3年目。
多分、それぞれみんな自分勝手だから成り立っている様な。
僕の戯言を沢山聞いてくれるので楽です。