2015年2月10日火曜日

赤羽ハーフマラソン

記憶の薄れないうちに書いておきます。
シクロクロスをがんばりたいなぁと思い再開したランニングですが、
仲間と走っていることもあり何か目標があったほうが良いよねとなったのが年末。
特にコースも調べず、空いてそうなマラソン、とりあえずハーフでと申し込みました。
直前まで川沿いを延々と走るレースと知らず、当日は走っている時間帯のみまさかの雨。
非常に苦しみながらも何とか感想をしたレースです



このとおり、ひたすら川原沿いを行って戻ってくるだけ。
最初は吹き曝しの中を走るのかととても不安でしたが、堤防の内側を走るコースのため風の心配は特になし。
当日会場に向かうあたりからどんどんと厚くなる雲を見て不安になったものの、
まぁ、何とかなるだろうと楽観的に考えながら、前半組のスタートを見ながら着替えとアップ。
アミノバイタルからジェルとパウダーが配られていたので一緒に摂取。
正直この手のサプリメントの効果を実感したことがないものの、
10km以上の距離をほぼ走らないまま迎えた本番だったため、貪欲に摂取。

スタートの号砲あと、ゲートをくぐるまで3分程度。
くぐってからも慢性的な渋滞で3kmぐらいまではペースは安定しない状態。
後ろから追い抜いていくランナーと前を抜いていくランナーの入れ替わりが落ち着いた
4km手前当たりから一定の巡航ペースに乗れるようになります。



コースはほぼフラットでアップダウンと呼べるアップダウンは折り返し地点手前の登りぐらい。
なのでアップダウンに起因するペースの上下は今回はなさそう。
日頃のランニングより少しペースを落として足を残したいなぁと思っていたものの、
思ったよりもペースが落ちずに15km地点まで5分30秒台中盤のペースを刻み続けていました。
(11km地点のペースの落ち込みは靴紐直しのため)
折り返し地点前まではコース脇の芝生ゾーンをひたすら走り続けてラインを変えず、
且つ足への負担も相当少なくできたのが要因だったと思われます。

折り返し後、雨脚が酷くなり、往路で使っていた芝生ラインも使えず、状況としては悪化していきますが
前述のとおり15km付近まではそれでも一定のペースを何とか保ち続けていました。
が、15kmを超えたあたりから更に強まる雨脚で見る見る止まる足。
走っていて体が冷えてくるという事を初めて体験しました。
心肺は全く追い込んでいなかったので「あれ?あれ?」という感じ。
そのままズルズルとペースが落ちて、結局2時間10分程度(Strava止め忘れ)でゴール。
終了後は吹き曝しの川原から逃げるように離脱。
更衣室は例のごとく満杯だったため、途中のマンションの軒下で着替えました。

シクロクロスのレースの場合、各自車で来ている事が多いのでこういうことはなさそうですが、
今回は都内で電車でのアクセスということもあり、雨除け対策はほぼなし。
この辺のホスピタリティをどこまで求めるか、自分でどこまで対策を立てるか、
この辺りは色々ヒントがありそうでした。

とりあえず心肺を追い込む前に、ハーフを走りきれる足の筋力ですね。
トレーニングの距離数を伸ばすだけでいいのか、今の距離で強度を上げるのがいいのか、
走ったからこそ分かった課題が出てきたので、次に活かしたいと思います。
次回は多分5月頃。それまでは自転車と仲良くなる期間です。