2016年9月28日水曜日

9月の本

忙中閑ありでないけど、忙しい時ほど本をなるべく読むように。kindle様様。
とはいえ、まだunlimitedに手が伸びるほどじゃない読書量。

BORN TO RUN 走るために生まれた-ウルトラランナーVS"史上最強の走る民族"
運動不足真っ只中の中手に取った一冊。これを読むと確かにトレイルランニングや、ウルトラマラソンに傾倒する人、増えるのも納得。序盤はひたすら眠さに耐えながら、最後のレースパートはそれまでの退屈さを一掃する面白さ。とはいえ、素足で走るにはまだ勇気が必要。

YKK秘録
加藤の乱の内側を、山崎拓の視点から記した一冊。加藤の乱自体の記載はほんの1パートのみだけど、そこに至るまでの過程が簡潔ながら、明瞭に記されており、ある意味日本のこの辺りの政治史(首相がコロコロ変わってた頃)を知るには良い一冊かも。

圏外編集者
仕事にもつながりそうだったので、少し遅れたタイミングで手に取った一冊。都築響一といえば、個人的には「TOKYO STYLE」を確か中学生ぐらいで読んで衝撃を受けた(その時これが都築響一作品とは全く知らず)。単純に、自分が面白いと思ったことがそのまま形にできるっていうのがもうすごいんじゃないか、と、思ってしまったのはここ最近の絶不調の影響か、何なのか。

富士山一周レースができるまで〜ウルトラトレイル・マウントフジの舞台裏〜
kindleの山の日セールで手に取った一冊。読んだタイミングがちょうどUTMF直後(というか、UTMFのニュースがたくさん出ていて買っていたことを思い出したので読みはじめた)。実行委員長、副委員長の2人が代わる代わる語っていくスタイルがちょっと新鮮。なんとなくUTMFっていうレースは知ってたけど、まだ5回しか開催されていなかったこととか、かなり手探りな中作られていたことを知ることができたのは良かった。さらに規模が大きくっていくだろうし、国際的にも知名度はどんどん上がっていくだろうし(もう行くところまで行き着いているかもしれないけど)、そういう内側を、ほとんどタイムラグがなく知ることができる本は、多い様でで以外と少ない。

全部深夜の風呂場で読み切った。今はまた賛否両論あるこれを読書中。

2016年9月21日水曜日

Prestige


BEYOND THE BICYCLE - GRAVEL + ROADBIKE = NISEKO from TONE on Vimeo.


Rapha Prestige Niseko from RAPHA on Vimeo.


〜「びっくりするくらい遅かった」完走するのに私は12時間以上かかっていた。つまり、スコットとアルヌルフォはもう一度全コースを走っても、私に勝てたことになる。
「まさにそれなんだ」とスコットは力を込めた。「僕には経験がある。かなりの経験がある。速く走るよりも、もっと勇気が必要なんだ」〜(出典:BORN TO RUNより