2012年7月31日火曜日

Dark Night Rises

もともとこの一連の作品にハマったのは遅くて、
確かテレビで前作の「ダークナイト」をやっていたからでした。
それまではアメコミ系の作品はどうも苦手だったんですが、
クリストファーノーラン独特のあの小難しい感じが
妙にしっくりきて、ビギンズから遡って改めて見返して、
クリストファーノーランがカッコイイなぁと。で、そこから虜です。

そんな絶好調のテンション+代休という良いタイミングを掴んで
映画館で鑑賞したわけなんですが、
突っ込みどころが色々あるなあと感じつつ、
この適度な小難しさがまた良いなあと思い、3時間近い本編を見て
ラストシーンで人並みに感動して来ました。
というより、アンハサウェイが良すぎて。外見的な部分だけですけど。

某パイセンも書いてますけど、
たぶん原作をトレースできていればもっと面白かっただろうし、
逆にもっとたくさん突っ込みどころが見えたんだろうなと思います。

インセプションほどではないにせよ、
客に適度に頭を使わせている感(解釈含めて)を醸し出すのが
本当に巧い監督だなあと思いました。実際はそうでもないのかもしれないけど。
もう一回、考察を踏まえて劇場に足を運んでみようかなと思ったり、思わなかったり。




2012年7月26日木曜日

EOS M





EOS Mのスペック

SOSH君あたりが大きさ比較の記事をかならず書くので、
それ待ちかなあって感じなんですが、
今まで数多出てきたミラーレスの一眼の中では一番ほしいかも。
もともとキャノンの一眼を使っていたというのもあるけど、
一番カメラっぽいから、所有欲も満たしてくれそうな感じも。

iPhoneで事足りているし、
前ほど写真を撮らなくなっているのもまた事実だし、
GRを修理すればぜんぜん事足りるんですけど、
って書いてたらやっぱりGRでも十分だなって思ったり。
実際、GRで本当に十分なんですよね。
そればっかり使ってたから、撮り方もそんな感じなのばっかりだし。

モノを減らしたいし、
生涯において最大の金融危機を迎えている僕には
はっきり言うと視界に入らないし、入れるべきではない代物なんですが
それでも気になってしまった存在。上位機種が出てきて値崩れしたタイミングがチャンスかな?

2012年7月15日日曜日

30代へのパスポート



たまたまYoutubeで見つけて、ボケっと見てました。
20代をどう過ごしてきたかって言う事というか、
30代に入るに向けてどう過ごすべきかみたいな話でしょうか。
というか、これ撮影している時の年齢が完全に僕と同い年なんですよね。
最近の仕事の事とか、将来の事とか、
考えなきゃ行けない事が山ほどあって日々押しつぶされかけているんですが、
そういう中で本当にシンプルに話しますね、この人。

こうやってポジションを築く事ができたからこそだと思うし、
そのために色んなものを犠牲にしてきたんだろうし、
ここまで言い切れる程の経験や犠牲を僕は払ってきたんだろうかと
見ながら考えてました。で、結論としてはそこまで何かに
一点集中してのめり込んできた20代ではないなと。
だもんで、遅ればせながらというか、もうある意味本当にかなり苦しいんですけど
まず今の仕事の中で出せる最大限の結果を出す為に
大嫌いなビジネス書読んだりとか、また根本的な社会人的なマナーについて
学んでみたりだとか、それこそ新入社員かお前はという活動を
土日にシコシコと嗜んでみたりしています。
平日は、少ない睡眠時間を除けば完全に仕事で占められちゃってますからね。
それこそ夜も。経済的にもある意味不毛な出費を重ねております。
いつか何かの形で返ってくれば良いなとは思っているので
ある意味投資ではあるんですけど、半分以上投機として諦めてもいます。

こんな事書き始めちゃったら、
なんで今こんな仕事で苦しまなきゃいけないんだろうって
平日いっつも考えている事がまた頭を占めてきまして、
もうそれならいっその事書き記してやろうかと思いまして
今ばーっとこうやって書いている訳なんですけど、
社会人になってから、転職するまで、いや転職してしばらくしてからも
多分、まともに仕事に打ち込んだって言えるかって言ったらそうでもなく、
それなりにやっててもそれなりに評価されたし、
それなりに時間も作れたし、全部それなりだったんですよね。
仕事に関して言うと、そのスタンスでも良いやって考えは今も変わらずです。
所詮仕事は仕事だし、仕事って意識がまず最初に来るってことは
その仕事自体を心の底から好きじゃないんだろうなってことですからね。多分。
好きでもない事に1日24時間のうちの15時間とか16時間とか取られるぐらいなら
その時間をなるべく少なくしようと思うか、最大限楽しめる様にするか
どちらかしか無いんですけど、最大限楽しめる様になったら
多分それは仕事とは呼ばなくなるんですよね。じゃあなんて呼ぶのって
言われてもあんまり思いつかないんですが。

まあ、好きな事っていうか、これだってものを見つけて
それでお金を稼ぐ事ができたら、っていうかちゃんと生活できる水準を保つ事ができたら
それこそが本当に幸せなんじゃないかなって思うんですけど、
現状、好きなものは沢山あれど、これだってものをまだ見つけられてないんですね。私。
だから、何となく最初に入った業界で、その経験を切り売りしながら
ヒーヒー言いながら今働いているっていう感じが、正直な今の状態です。
でも、そうやって働いていても多分先はないし、
それなら同じ様な収入でもっと楽な仕事は絶対あるし
それでも良いんじゃないかなって正直思ったりもするんですよね。
でも、そうやって働いてて楽しいのかなって思うし
いざこれだってものが見つかった時に本当に打ち込めるのかなあと
ちょっと分からないなっていう気持ちになっていまして。

何か思いつくままにダラダラ書き連ねていたら良く分からなくなったんですけど
とにかくここから30歳までの後1年半ぐらいは、
こんな感じでほぼ仕事の毎日が続きそうだし、そうなりそうであるからには
流されるんじゃなくて、自分でコントロールできる状況にいい加減したいなあと。
その為には今の後ろ向きなテンションじゃなくて、
もっとプロアクティブ(笑)にならなきゃいけないのかなあと。
そんな事を考えてました。そうすりゃココで言ってる
30代へのパスポートがもらえるのかなと、思ったり思わなかったりなんですね。

こんな事も言ってますしね。永ちゃん。

2012年7月8日日曜日

ドロップアウトのえらい人


最近、仕事でもプライベートでも「将来何になりたいの?」と
様々な形で質問攻めにあっています。
これまではそういう質問を今まではのらりくらりかわしてきて、
(1年前にも同じ様な状況があったけど、明確に拒否した記憶アリ)
何となく毎日楽しく、そこそこに過ごせたらいいやと思って過ごしてきました。
ただ、30を手前にし、そろそろ真面目に考えなきゃいけない時期に
差し掛かってきたということでしょうか。

そんな中、親しい友人が以前から勧めてくれていた本をたまたまブックオフで
105円で見つける事ができ、読んでみることにしました。

読んでの感想としては、更に自分が将来どこに向かうべきなのかわからなくなった。
というのが正直な感想です。
出てくる人達はそれこそ自分の好きな事、やりたい事を貫き続けてきたら
結果としてポジションができていたある意味特殊な人達ばかり。
だからこそ、パッと見というか、文章を読む限りだと
それこそ本当にうらやましくもあり、あんな風に生きてみたいと
ワクワクする気持ちや、もっと自分でも何とかしないとという
気持ちにもなりました。

それなら?とはいえ?自分にそこまで好きなものはあるのか?
今の、良くも悪くも一応は安定しているポジションを捨ててまで
外に飛び出して行く勇気はあるのか?と考えてみると
そこそこ好きなものは沢山あるけど、そこにのめり込めるかというと
あんまりそうでもないかなと、ちょっと及び腰になるのはまた事実なんですね。
事実、これだってものはないですから。

まあ、そうは言ってもそうやって答えを後ろのばしにし続けられる時間が
どんどんと少なくなっているのも事実。
周囲は結婚ラッシュだし、それこそ仕事に費やされる時間も増えました。
そんな中で、学生時代とある意味ではほぼ何も変わらない思考では
この先をうまくやって行けるかどうかって言うのも、確かに不安ではあるんですね。

ただ、いずれにしてもなんとなくははっきりしたのが、
これは就職してから、いや多分就職する前からぼんやり考えつつ、
且つ考えない様にしてきたことでもあったんですが、
やっぱりこういう働き方が根本的に合ってないんだなっていうのは
今導き出す事ができる最大限の明確な答えになりそうだということ。



生き方の模索と言えば聞こえは良いけど
結局最初にも言った通り、単純にそこの答えを出す事から
逃げてるだけなんですよね。だから結局後ろ向きな答えしか出てこなくて
色んな意味で先に進む事ができないし、っていう無限ループにハマっていくんですね。

そろそろゆっくり考えますなんて悠長な事言えなくなってきたかな〜。
って言うこの週末でした。オチなし。

2012年7月1日日曜日

Hamdan Al-Abri

日本におけるSADEの第一人者と呼ぶべき存在の
Stronger than Paradise先生からの情報で知った存在。
ワールドツアーのファイナルとなったアブダビのオープニングアクトだったそうで。



bandcampで無料DL可能です。

Youtubeをディグしていたら、Beatlesのカバーもやってるということで。


とりあえず繰り返し聴いています。
引き続きこういう緩い感じでダラダラ聴く事ができる感じの音楽をよく聴いています。

ということで今年も半分が終了。
ひたすら働いていた気がするな。何となくあと半分もそれで終わって行きそうな予感。
なのでよりこういう音楽ばっかり聴いてしまいそう。

最後にこんなのも。


全てSTP先生からの情報です。