2013年11月30日土曜日

Escape from Tweet

非常に調子が良い。
このままアカウントも消してしまおうかとすら思う。
それぐらいに調子が良い。
これまでの数年間、このおかげで世界はとても広がったものの
その分の弊害も起きていた、起こしてしまった事もまた事実。
ポジティブとネガティブをそろそろ天秤にかけて
ジャッジをする時期なのか、どうなのか。
少なくとも、自分の頭の中を不用意に曝け出すのはもう辞めた方が良さそうではある。

とりあえずは静観の構えを取りながら考える次第。

2013年11月22日金曜日

2013 NOBEYAMA CYCLOCROSS RACE

もうすぐ一週間になるんですが、
何を書こうか、ずーっと迷っていたら
もうこんなに時間が経ってしまいました。

一応、個人的には「プロジェクト」として
来年のこのレースを1つのゴールに設定して
細々と動いてみようと思っており、
そのプロジェクトの第一歩として観戦と応援に行きました。

まだまだ何も始まっていないし、
そもそも来年またここに戻ってこれるのかという
半信半疑の中向かったわけなんですが
結果、本当に楽しい二日間を過ごすことができました。
こういう楽しい経験をした後の常套句のように使われる
「現場を経験しなきゃわからないし、した人にしかわからない」みたいな
上からの目線で話したくなるのは山々なんですが
まあ、そういうことは抜きにしたって、現場でなくとも楽しさは伝わるし、
その楽しさが現場では何倍にも膨れ上がって体験できるという稀有なイベントだと思います。

個人的には、全然リンクしてないよって話になるかもしれないけど
ちょっと昔の野外フェスに近い雰囲気を感じました。
都市部を起点にしたとして、アクセスがあまりよくない場所に
時間をかけて辿り着いて、そこで1日ないし2日のイベントで
同じ時間を過ごしている一体感っていうんですかね。
みんな色々と好きなことはやっているけど、ベースのモチベーションは
きっと同じ温度感を共有している事を感じることができるというか。
だから、基本的にはマナーの悪い人は見かけなかったし、
その事がその空間にいる事をとても心地よいものとしてくれていたのだと思います。

加えて、参加者のファッションやスタイルがまだまだ
競技志向が強いので多分まだまだファッション系のメディアに
悪い意味で毒されない感じがあって、これがまた心地よさを感じる理由だったかもしれません。
勿論、その中でも今回一緒に行動させてもらったテイスケさんや
小倉さんのような、いわゆるカルチャー寄りと呼ばれる人達の様に
しっかりとスタイルを出している人達がいることもまた事実ではあります。
その絶妙なバランスが、良かったような。

なので、きっとメディアがもっと大きく取り上げるにしても
(今回はNHKが取材に入っていたけど、自転車切り口)
まだ数年かかるのではないかと思います。
それまでに文化が廃れるか、定着するか、定着するにしても
どういう定着の仕方になるか、そういう過渡期にあるコンテンツだと思うわけです。
過渡期だからこそ楽しいのかもしれないけど、
そういったものに出会うことができたのはやはりとても喜ぶべきことだと思います。

ある種、満を持して重い腰を上げた様な形にはなってしまいましたが、
やるからにはちゃんと準備して、ちゃんとスタイルを作りたいと思います。
その大前提にあるのはフィジカル、というのが今まで好きになったものと
決定的に異なるところ。そして、一番大きなハードル

Vimeoで沢山動画が上がってて便利






2013年11月11日月曜日

Project Nobeyama 2014


いつまでも買う買うとか、やるやるとか
願望だけと言い続けて、結局アクション二を起こせないのは、
心のそこからとてもかっこ悪いし、かといって勢いで中途半端に始めて
中途半端に惰性になっていつの間にか終わるのも
それはそれでやっぱりかっこ悪いなと思い、
だったらちゃんと準備して、ちゃんと始めようと思うに至りました。
丁度もうすぐ30歳だし、色々キリも良いし。

プロジェクトにしたのは単純に自分の気持ちを盛り上げる為なのと、
ブログ映えするかなあと思ったおおまかな2点だけです。
自分なりのスピードでムーブメントに乗っていきます。

目標は来年の野辺山シクロクロスです。
現時点で2014年の開催があるのか不明ですが、
丁度1年ぐらいだろうし、これも良い長さだと捉えています。
で、こんな事書いているのはもうすでに少しずつ動いているからなんですが、
とりあえず一つ一つ焦らずにクリアしていきたいところです。


そういうわけで、よろしくお願いします。

Rapha presents Nobeyama Cyclocross Race, the movie from RAPHA on Vimeo.

スゴーイ

2013年11月6日水曜日

DANCER/Can't Get Out The Game



>山下が、村上の16ビートのドラムを活かすことを企図して書いた曲。歌詞は、都立竹早高校在学時に北朝鮮に帰国したブラスバンドの先輩を思って書いたという

>なお、この曲は、近年、日米のクラブシーンでレア・グルーヴとして高い再評価を得ており、デフ・ジャムの女性シンガーであるニコル・レイは、この曲のトラックをほぼそのまま使用して、同じくデフ・ジャムに所属しているビニー・シーゲルをフィーチャーした "Can't Get Out Of The Game"[2] というブレイクビーツ・ナンバーを2004年に制作した。
"Can't Get Out Of The Game" はレイの 1st アルバムとなるはずだった "Lovechild" に収録されたが、アルバムリリースが頓挫したため、公式にはリリースされていない。しかし、音源はネットでリークされ、DJらによるMix CDにも多数収録されている他、12インチのアナログシングル盤も存在しており、シングルB面には "Can't Get Out Of The Game" (INSTRUMENTAL) の名前で、"DANCER"がそのまま収録されている。これらの音源の存在に関しては山下も認識しているようだが、著作権に関する問題等がどのようになっているかは不明。

wikipedia

2013年11月4日月曜日

山下達郎- PERFORMANCE 2013 名古屋国際会議場センチュリーホール

Untitled

山下達郎を初めてしっかり聴いたのは確かキムタクのドラマの
主題歌になっていたRIDE ON TIMEで、良い曲だなあと思ったぐらいで
特に掘り下げる事もありませんでした。
それから10年近く、つい最近までは色んなパーティーの
明け方でかかるのを朦朧とした意識の中で聴いている事が多く、
漠然と気持ち良い曲を作る人という印象だけしか持っていませんでした。
もっと言えば青臭いというか。
それがいつの間にかその魅力に取り憑かれる様になり、ベストアルバムである
OPUSを購入して、逃げられない所まで入り込んでしまい、
遂にはコンサートのためだけに名古屋まで行き、そのまま帰って来るという
時間の使い方までする様になってしまいました。

公演本数の割に、そのチケットの獲得難易度は異常に高く、
都市伝説なのではないかと思うぐらい誰もチケットが取れない中で
こういう幸運を掴む事ができたのは、
無職期間中にたまたま一緒にドライブに出かけた友達の友達が
複数本数の公演のチケットを獲得しており、そのおこぼれにあやかれたという
本当に偶然に偶然が重なった上での結果でした。
車の中で山下達郎について暑苦しく語り合っていた事がこんな形で
運を引き寄せる事になるとは。話をくれたアキちゃん、そしてチケットを譲ってくれた
ハセベさんには本当に感謝です。ありがとうございました。

ライブの中身について細かく描写をする事は山下達郎本人も「ネタバレは焼き殺したいぐらい腹が立つ」と言っていたし、
僕の貧弱な語彙ではその感動の1%も伝わらないとの思うので、
細かいレポートはそういう職業の人達に任せたいと思いますが、
それでも1つだけ強く印象に残ったのが、山下達郎の声が30年前と全く同じという事。
これは家に帰って来て、JOYを聴いている時に気づきました。
細かくアップグレードされていたり、変わっている点はあると思いますが
普通に聴いている分には全く同じ。何となく同じというレベルではなく、
本当に同じだと感じるぐらい、高いレベルで同じ。
今まで他のアーティストのライブや、そのライブアルバムを聴いて来た経験の中では
その再現度の高さは恐ろしさすら覚えるぐらいでした。
そして更に驚くのが、そのライブというのが、実に30年前に収録されているものだと
言う事。つまり30年前と同じクオリティを保ち続けているという事なんですね。

こう書くと山下達郎のクオリティが上がっていないと取られるかもしれませんが、
そうではなく、常に同じものを一貫して観客に対して提供し続けているという
一貫性という所が大きなポイントだと思っています。
勿論、ライブとスタジオ作品は違うし、
年月が経つ事に連れて、様々な変化を起こすアーティストもいます。
それに対して否定をするつもりはありませんが、
山下達郎に関して言うと、こういう偏執的とも取れる一貫性こそが魅力だと思うし、
これが今でも第一線で活躍ができている証拠なのではないかと思います。
そして、そういう一貫性こそがプロなんだと思います。

何故山下達郎のライブ(コンサート)チケットがこんなにも取れないのか、
もしかするとこの再現度の高さがポイントなのかな、とも思いました。
一度見ると、また見たくなるし、見たくなるドライバーが手元に存在するというか。

まあ、そんな訳で今はクリスマスイブにある中野サンプラザのチケットを
ひたすら血眼で探しているところです。誰か誕生日プレゼントにくれないだろうか。

そういう恐ろしい事実に気づいた曲。マイクなしのアカペラまで全く同じ。


山下達郎入門に最適なベストアルバム