2012年11月23日金曜日

Money Changes Everything



小林可夢偉ザウバー放出のお知らせ

ずっと嫌な予感はしてはいましたが、まず最初の可能性が消えてしまいましたね。
お金でしょうね。決定的なポイントは。
この先の可能性がどうなるかはわかりませんが、
レギュラーシートはどんどん埋まっている状態。
残るフォースインディア、ロータスというチームを目指していると言われていましたが、
現状では具体的な声も聞こえていない状況。
楽観的、悲観的な報道が流れ続けてきましたが、
遂にそのどれが正しい状況なのか、答え合わせが始まる段階に入りました。
ザウバーに関しては、3年間乗せてくれた事をまずは感謝すべきというところでしょうか。
財政難のチームのメインスポンサーの意見は絶対ですからね。

本人のコメントでは2013年はシートはあるとのことですが、
これがF1なのか他のカテゴリーなのかは分からない状況。
これまでの報道から考えるとおそらくF1の中でという話だとは思うのですが。
反面、こういう報道も出ているので、どっちが正しいのかはわかりませんね。

いずれにしても久々に現れたポテンシャルを持った日本人ドライバーが
この世界に残る事ができるかできないか、この週末に色々と道が見えてきそうですね。

なんて事を書きながら情報を集めていたら、更にこんな記事が。

現実的には上の方のチームの3rd狙いかな?

2012年11月20日火曜日

austin

チャンピオン決戦もあと2戦。
寝てしまって録画で見返してみました。
全体的な感想としてはやっぱりハミルトン、速いし強いなあ。
そして何よりもアロンソ。絶対諦めない姿勢が素晴らしい。
マッサにギアボックス交換※をさせてまで奇数列に拘る
フェラーリの一丸となる姿勢は潔さ以外の何者でもないですね。
※ギアボックス交換は5グリッドダウンペナルティ

で、そのハミルトンの速さと強さが表れたシーン。
要はベッテルを抜いたシーンなんですが。
ハミルトンがベッテルを抜いた後
ベッテルがチームラジオで激怒していたんですが、
何故怒っていたか、この動画でようやく理解できました。


要はカーティケヤンがセクター1で譲らなくて差を詰められてしまったと。
だからふざけんじゃねえよキュウリ野郎ということでしょうか。
うーんって感じですね。チャンピオンたるもの
バックマーカーも上手く処理してこそじゃないかっていう
声が色々とあるようですが、それは僕も同意だったり。
このまま行くとほぼチャンピオンは決定なんですが
最近その素質に疑問符をつけられているのはこういうところからなんでしょうか。
だからアロンソに「僕はニューウィーと戦っている」なんて言われるんでしょうね。
こんな事言われたら、ドライバー的には屈辱ですよね。

にしてもハミルトン、このカーティケヤンの動きを
見越してのセクター1の走りと見れなくもないかな。
全部後付けなんでなんとでも言えてしまうんですけど。
しっかりギャップを取ってストレートに入ってますよね。
その後のDRSゾーンまではちょっと間があるから
ここが直接効いてるわけではないと思うんですが。

ちなみに、そういうバックマーカーの処理が上手いのは
実は日本のSuper GT上がりのドライバーだったりするわけなんですね。
500と300の混走レースですから、必然的にバックマーカーを処理しながらのレースに
なるので、速度差がある車を最適なポイントで抜くスキルが身に付くんでしょうね。
これはWECのオンボード映像なんですが、ドライバーはブノワトレルイエです。
長らく日本で走ってましたね。


ブラジルを残して13ポイント差。2008年の例があるので
まだまだ油断は禁物ですね。

2012年11月18日日曜日

ママチャリFIXED

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ダブベにいた不思議なお客さんの自転車。
煙突掃除工で、墨田区在住の鉄オタでした。

カラーのモチーフは千葉県の海と花だそうです。
塗装はDIY。何を使って塗装したのか分かりませんがかなりワイルドな感じでした。
OURYグリップを使っていたり、ハンドルも短めのライザーだし、
なんとなくフロント部分は懐かしさを感じる仕様。

こういう変な自転車、最近あまり見かけなくなりましたね。

BRUTUS

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この類いの特集をやられると、無条件に買ってしまいますね。
しかも、こんなコラムまで。

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このタイミングで930がモチーフに。
予言されているというか、暗示されているというか。色々不思議なもんですね。
まあ、こんな思わせぶりな台詞が数ヶ月後にどうなっているかは
誰にも分かりません。僕にもまだまだ分かりません。
でも、色んな物事がこういう方向に向かって動きつつある事だけは事実。
来年で30歳という事もあるし、本格的に色々な変化が起きそうです。

2012年11月17日土曜日

大阪とシクロ観戦

今年は仕事の関係上、大阪に行く機会が多いのですが、
この週末も結構急なタイミングで決まった出張でした。

前日までは日帰りで帰ってくる予定だったのですが、
テイスケさんが相手してくれる事になり、
それならと翌日のシクロクロス関西まで行こうと言う事に。

昼間に仕事を終わらせ、テイスケさんと合流に
何故かRapha大阪のパーティーに。
稚拙なロードレースの知識では太刀打ちできない集いを早々に切り上げ、
肝臓のウォームアップ(僕的にはフルマラソン近い量)を飲み、
憧れのテイスケ邸で仮眠の後いざマキノ高原へ。
はじめましての内藤さんでしたが、超がつく良い人で早速打ち解けました。

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ディフェンダーの車窓から。

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と、思ったらNBで参戦している人が!テイスケさんの知人の方でした。
こういうメチャクチャな感じが逆にとても刺さりました。

会場も、着いた直後ぐらいは雨も降らず、空も明るめだったので
心配された雨も大丈夫かなと思っていたら
レースが始まる直前ぐらいから徐々に降り始め、
テイスケさんの出場するC2の始まる頃には本降りに近い感じに。
しかし悪天候こそシクロクロスらしく、
むしろいよいよと言う感じでレーススタート。

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噂のTonicシクロクロスチームモデル。ワンピースもキマってる。

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多分スタート直後ぐらい。かなり前の方にいてビックリ。

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ここ、とても滑りやすかった。歩いていても滑るレベル。

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シクロと言えばシケイン通過!個人的なイメージかもしれませんが。

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この前に走ってる人とだいたいやりあってました。この頃には雨も本降りに。

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ゴール直後の撮られっぷりはトップのライダーよりも上でした。

昨年の秋ヶ瀬以来のシクロ観戦かつ、
本格的なレースという意味では初めての観戦でしたが、
まんまとその魅力に引き込まれてしまいました。

その後は同じくTonicチームの伊澤さんが走るC1のレースを見たり、
内藤さんのC3を見たり。そんな間も雨脚はどんどんと強くなって
何もしていないのに完全にスタミナ切れ。
寒さが体力を奪うという事を久々に実感しました。
帰りの風呂で完全に救われた感じです。

そのままテイスケさんに新大阪まで送ってもらい、
新幹線ではビールを舐めた瞬間に東京に。
帰京時にはお約束になりつつある乗り過ごしを決めながら家に辿り着きました。

ということで、ガチでのシクロ観戦。
体力的にはちょっとキツかったんですがそれでも面白かった。
数年前から色んな人に始めろと言われていた意味がここにきてようやく分かった様な。
この情熱が続けば来年ぐらいには始めているかも。