2011年2月28日月曜日

GONZO-Hunter.S.Thompson-



正直、この人の事を知りませんでした。
この時代とか(1960年代後半〜1970年代)って凄い好きなんですが。
ティモシーリアリーとか、ケン・キージーみたいなところって
ずっとある意味では避けてた部分もあって、
この人ってそっち寄りの人なのかなと勝手に思っていた節もあって。
確かこの映画もジョニー・デップが製作に参加とか、ナレーションに参加とかで
どうせそっち系のチャラついた映画だろって思ってたら
公開する映画館も小さめの場所だし、予告編を見たらニクソンとか、カーターとか
歴代の大統領も出て来るし、なんだか面白そうだと思って
ついさっき、日曜の21時〜という明らかに誰も来ないだろうという時間を敢えて選んで鑑賞。
予想は見事に当たって僕を含めて僅か6人だけ。その分スクリーンも小さかった。

多分、というより間違いなく、この映画をしっかりと理解する為には
1960〜70年代のアメリカの政治的、文化的な背景を理解する必要があるかなと...
何となくこの辺が好きで見てるだけでは分からない事がありすぎる。
多分、今回見ただけだとこの映画の3割も理解できていないのかなと言うのが
今回見た中での正直な感想。途中、正直な話寝そうになりましたよ。

ただ、何れにしてもこの人がアンチヒーローとして
アメリカの文化の中で自分の地位を確立して行った事は
少ない知識の中からでも容易に汲み取る事ができました。
こういう生き方にいつの時代も若者は憧れる物でしょうか。
僕もここまではぶっ飛べないけど、憧れたなあ。

ちなみに3/7(月)には、田原総一朗と、上杉隆の対談があるそうで。
どうせなら、このタイミングで見に行きたかった。
田原総一朗もある意味じゃこの人と同じ様な感覚で生きてる人だし
きっと面白い話が聞けるんじゃないかと思う。

DVDが出たら、また見返してみようかな。
それまでにこの時代の政治背景、文化背景を少し勉強してみようかな。

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