2012年11月20日火曜日

austin

チャンピオン決戦もあと2戦。
寝てしまって録画で見返してみました。
全体的な感想としてはやっぱりハミルトン、速いし強いなあ。
そして何よりもアロンソ。絶対諦めない姿勢が素晴らしい。
マッサにギアボックス交換※をさせてまで奇数列に拘る
フェラーリの一丸となる姿勢は潔さ以外の何者でもないですね。
※ギアボックス交換は5グリッドダウンペナルティ

で、そのハミルトンの速さと強さが表れたシーン。
要はベッテルを抜いたシーンなんですが。
ハミルトンがベッテルを抜いた後
ベッテルがチームラジオで激怒していたんですが、
何故怒っていたか、この動画でようやく理解できました。


要はカーティケヤンがセクター1で譲らなくて差を詰められてしまったと。
だからふざけんじゃねえよキュウリ野郎ということでしょうか。
うーんって感じですね。チャンピオンたるもの
バックマーカーも上手く処理してこそじゃないかっていう
声が色々とあるようですが、それは僕も同意だったり。
このまま行くとほぼチャンピオンは決定なんですが
最近その素質に疑問符をつけられているのはこういうところからなんでしょうか。
だからアロンソに「僕はニューウィーと戦っている」なんて言われるんでしょうね。
こんな事言われたら、ドライバー的には屈辱ですよね。

にしてもハミルトン、このカーティケヤンの動きを
見越してのセクター1の走りと見れなくもないかな。
全部後付けなんでなんとでも言えてしまうんですけど。
しっかりギャップを取ってストレートに入ってますよね。
その後のDRSゾーンまではちょっと間があるから
ここが直接効いてるわけではないと思うんですが。

ちなみに、そういうバックマーカーの処理が上手いのは
実は日本のSuper GT上がりのドライバーだったりするわけなんですね。
500と300の混走レースですから、必然的にバックマーカーを処理しながらのレースに
なるので、速度差がある車を最適なポイントで抜くスキルが身に付くんでしょうね。
これはWECのオンボード映像なんですが、ドライバーはブノワトレルイエです。
長らく日本で走ってましたね。


ブラジルを残して13ポイント差。2008年の例があるので
まだまだ油断は禁物ですね。

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