2012年12月2日日曜日

Formula 1 2012 Brazil Grand Prix



これもまた一週間前の話になるのですが、
2012年のF1が終了。最終戦までもつれたチャンピオン争い、
ベッテル優勢なのは間違いはなかったのですが、
それすらもひっくり返す最終戦にふさわしいレースとなりましたね。
オープニングラップから各所でバトルやコースアウトが続出。
特にベッテルが回った瞬間は本当にアロンソの逆転があるんじゃないかと息を飲みました。

結果やプロセスはもう各所で語り尽くされているのであれなんですけど、
今回の見所はベッテルのエンジニアのロッキーの冷静なコントロールがだったと思います。ベッテル、ちょっとトラブルが起きるとすぐに慌ててしまう嫌いがありますからね。
それを見事にコントロールしていた事はこのチームラジオでも明らかです。


英語も聞き取りやすいし、指示も明瞭。
何よりも常に落ち着いた一定のテンションで語りかけていたのが素晴らしかったですね。
途中でマイクの位置を直せっていう無茶なお願いをしていた所以外は。
これまではベッテルの速さだけがクローズアップされがちだったんですが、
このレースでようやくロッキーの顔も出てくる様になったのでは。
来年以降もおそらくコンビを組むでしょうし、
シューマッハとロスブラウン以上の名コンビになって行く可能性もありますね。

そして惜しくも3ポイント差で破れてしまったアロンソ。
彼のコメントでは鈴鹿とスパでのリタイヤが大きかったということですが、
確かに3ポイント差ではそう言いたくなる気持ちも分かります。
それぞれ入賞さえできていればこの3ポイントという差がひっくり返っていた
可能性は大きいですからね。
とはいえ、そもそもあの戦闘力が無いに等しいマシンで
ここまで粘った事自体が奇跡的な出来事です。
この日も予選は8番手だったし、この時点では少なくとも
見てるこっち側は完全にベッテルおめでとうモードでしたから。
レース後のあのうつろな顔はやり切った顔と捉えるべきでしょうか。

と、まあ色々と書いて行けばひたすら続いて行きそうな話題ですが
とりあえずは小林可夢偉に来年も走わないとということで
KAMUI SUPPORTからお金を放り込みましょう。
このサイトでの募金んで2億が見えてくれば、
シート獲得にも具体性が生まれるかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿