2012年7月31日火曜日

Dark Night Rises

もともとこの一連の作品にハマったのは遅くて、
確かテレビで前作の「ダークナイト」をやっていたからでした。
それまではアメコミ系の作品はどうも苦手だったんですが、
クリストファーノーラン独特のあの小難しい感じが
妙にしっくりきて、ビギンズから遡って改めて見返して、
クリストファーノーランがカッコイイなぁと。で、そこから虜です。

そんな絶好調のテンション+代休という良いタイミングを掴んで
映画館で鑑賞したわけなんですが、
突っ込みどころが色々あるなあと感じつつ、
この適度な小難しさがまた良いなあと思い、3時間近い本編を見て
ラストシーンで人並みに感動して来ました。
というより、アンハサウェイが良すぎて。外見的な部分だけですけど。

某パイセンも書いてますけど、
たぶん原作をトレースできていればもっと面白かっただろうし、
逆にもっとたくさん突っ込みどころが見えたんだろうなと思います。

インセプションほどではないにせよ、
客に適度に頭を使わせている感(解釈含めて)を醸し出すのが
本当に巧い監督だなあと思いました。実際はそうでもないのかもしれないけど。
もう一回、考察を踏まえて劇場に足を運んでみようかなと思ったり、思わなかったり。




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