2013年11月22日金曜日

2013 NOBEYAMA CYCLOCROSS RACE

もうすぐ一週間になるんですが、
何を書こうか、ずーっと迷っていたら
もうこんなに時間が経ってしまいました。

一応、個人的には「プロジェクト」として
来年のこのレースを1つのゴールに設定して
細々と動いてみようと思っており、
そのプロジェクトの第一歩として観戦と応援に行きました。

まだまだ何も始まっていないし、
そもそも来年またここに戻ってこれるのかという
半信半疑の中向かったわけなんですが
結果、本当に楽しい二日間を過ごすことができました。
こういう楽しい経験をした後の常套句のように使われる
「現場を経験しなきゃわからないし、した人にしかわからない」みたいな
上からの目線で話したくなるのは山々なんですが
まあ、そういうことは抜きにしたって、現場でなくとも楽しさは伝わるし、
その楽しさが現場では何倍にも膨れ上がって体験できるという稀有なイベントだと思います。

個人的には、全然リンクしてないよって話になるかもしれないけど
ちょっと昔の野外フェスに近い雰囲気を感じました。
都市部を起点にしたとして、アクセスがあまりよくない場所に
時間をかけて辿り着いて、そこで1日ないし2日のイベントで
同じ時間を過ごしている一体感っていうんですかね。
みんな色々と好きなことはやっているけど、ベースのモチベーションは
きっと同じ温度感を共有している事を感じることができるというか。
だから、基本的にはマナーの悪い人は見かけなかったし、
その事がその空間にいる事をとても心地よいものとしてくれていたのだと思います。

加えて、参加者のファッションやスタイルがまだまだ
競技志向が強いので多分まだまだファッション系のメディアに
悪い意味で毒されない感じがあって、これがまた心地よさを感じる理由だったかもしれません。
勿論、その中でも今回一緒に行動させてもらったテイスケさんや
小倉さんのような、いわゆるカルチャー寄りと呼ばれる人達の様に
しっかりとスタイルを出している人達がいることもまた事実ではあります。
その絶妙なバランスが、良かったような。

なので、きっとメディアがもっと大きく取り上げるにしても
(今回はNHKが取材に入っていたけど、自転車切り口)
まだ数年かかるのではないかと思います。
それまでに文化が廃れるか、定着するか、定着するにしても
どういう定着の仕方になるか、そういう過渡期にあるコンテンツだと思うわけです。
過渡期だからこそ楽しいのかもしれないけど、
そういったものに出会うことができたのはやはりとても喜ぶべきことだと思います。

ある種、満を持して重い腰を上げた様な形にはなってしまいましたが、
やるからにはちゃんと準備して、ちゃんとスタイルを作りたいと思います。
その大前提にあるのはフィジカル、というのが今まで好きになったものと
決定的に異なるところ。そして、一番大きなハードル

Vimeoで沢山動画が上がってて便利






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