2011年6月27日月曜日

カンヌ



映画祭のイメージが強いカンヌですが、実は広告の世界においても
年に一度のお祭りが、カンヌで開かれています。
詳細は適当に検索してみてください。

で、今年のグランプリ作品はこれだそうですね。フィルム部門だったかな。
ちょうど去年の今頃の作品のはずなので、
丸一年タイムラグがあるなあという印象もありつつ。
出演者も豪華だし、伝えたいメッセージも明確だし、
ある意味王道というか。取ってしかるべきというか。

とかなんとか、こういう賞で盛り上がるのって
業界の中だけで、一般の人にはあまり知られずに終わっちゃいますよね。
一応ニュースサイトとかでは、報道されていたりしますけど。
他の業界でもこういう国際的な賞って色々あると思うんですけど、
広告って、一般の消費者が何気なく一番接触している筈だし
なんかこう、もっと盛り上がってもいいのかなって思っちゃうのは僕だけでしょうか。
裏を返すと結局その程度でしかないものなのかもしれないですけど。
実際、自分が仕事でこの業界にいなかったらきっと見向きもしていないだろうなとも思います。
そして、それは今この業界にいながらも思う事でもあったりします。
なんというか世界を股にかけた内輪乗りだなあと感じるというか。
でも、多分中の人(業界の人)は、この見向きもされない感じを見て
「わかってないなあ」って思っている人が多そう。一般消費者に対して。
でも、それは本末転倒というか、何の為にこの仕事やってんの?って話になるんですよね。
そういう気持ち、わからなくはないですけどね。

最近、仕事以外ではあまり外に出ず、
比較的おとなしい生活をしているので、
こういう余計な事ばかり考えがちです。

そんなわけで諸々から丸1年。果たして成長はできたのか、どうなのか。
考える日々はまだまだ続きそうです。

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