2011年6月12日日曜日

sprint

夏至に一番近い土日に行われるル・マン24時間耐久レース。
一時期は日本でも生中継したり、そこそこ盛り上がっていたのですが
テレビも撤退し、日本では半ば忘れられたレースになりつつありましたね。

僕はp2pだったり、速報だったりで毎年何となくレースの推移を見守っていたのですが
今年は珍しくほとんどのパートを観戦。それだけ週末を持て余していた証拠。

それにしても今年のレース、ラスト1時間を切って最短6秒差のギャップとは。
23時間走って、それだけの差しか生まれないなんて
ちょっと前じゃ考えられなかったと思います。

ここ数年audi VS peugeotの2大ワークス体制が続き、
ずっとaudiというか、ヨーストチームが勝ち続けていますけど、
今年のレースを見ると、そろそろ逆転も始まるかな?という感じ。

ある意味ではヒューマンエラーで2台をつぶしながらも
しっかり勝てたのはaudiの底力というか、
耐久の王者ヨーストレーシングのレースオペレーションの巧みさだと思います。
反面、3台を残す事すらままならなかった昨年から、今年は曲がりなりにも
ワークスは全車完走させ、もう少しというところ間で追いつめた
プジョースポールの成長ぶりも目を見張るものがあったと思います。
いずれにしても、来年もこの2大ワークスは出てくる筈なので
それまでにどういった変化が起きているかが楽しみですね。

それにしても序盤のこれは息が止まった。

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