2012年10月28日日曜日

ARGO



世の中はハロウィンモード一色ですが、
何かの予告編で見て以降、ずっと気になっていたARGOを鑑賞。
こういう元ネタありきの所謂史実モノは結構好きで、
だいたいいつも原作になった本や、ノベライズを見てから
答え合わせ的に見る事が多いんですが、
今回はいきなり映画を見てみました。単純に原作を読む時間がなかっただけです。

ちなみにこの映画の元ネタはこれらしいのですが、
とりあえず英語だし、ゆっくり読んでみたいと思います。

で、肝心の映画の方なんですが
結末が分かっているとはいえ、最後の20分ぐらいは見事な緊張感で
下手なアクション映画よりも興奮できるんじゃないかと思います。
ストーリーがかなり単純なので(というより、背景や関連情報を
全て描いていたら多分とんでもないボリュームになるので、
思い切ってその辺は全て省いた様な感じだと思うんですが)
こういう単純にわかりやすい部分にフォーカスを当てて
見る側を引きつけたのは潔い判断だなあと思いました。
ただ、映画館で見るべきかどうかって言うと、ちょっと微妙な所。
東西冷戦とか、中東関係とか、そういうのが好きな人にはハマると思います。
まあ、題材がそういうものだしそりゃ当然か。

それにしてもベン・アフレック、ポストクリント・イーストウッドという評判通り
今後も面白い作品を色々作ってくれそうな予感がプンプンしますね。
アルマゲドンの頃の様なチャラチャラしているだけの俳優から
だいぶ変わった様な。他の監督作品もチェックしてみよう。

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