2013年2月17日日曜日

Zero Dark Thirty



2013年1本目の映画館での鑑賞作品でした。
ベースとなったストーリーは史実で、こちらが詳しいですが
何よりも2011年に実行された計画が1年足らずで映画化されるとは
スピード感が速いですね。その分まだまだ明らかにされていない
事実がこれから先にどんどんと出てくるのでしょうが。

キャスリン・ビグローの作品はこの前作にあたる
「ハート・ロッカー」でも見たのですが、
この人、淡々と描写するのが好きなんですかね。
戦争というものに対してのリアリティを
過度の脚色なしに見せているという事でしょうか。
個人的には好きですけど、アクション映画好きや
戦闘シーン大好きな人からすると、物足りないでしょうね。

とりあえず、ストーリーはネタバレになってしまうので割愛するとしても、
ジェシカ・チャスティンの眉毛の薄さ、そして最後の戦闘シーンと
そこで出てくるブラックホークは抑えておくべきではないかと考えます。
ブラックホークが出てきたり、強襲作戦を描くあたりは
どうしても「ブラックホークダウン」と比較してしまいがちですが、
そもそものメッセージが違うし、「ブラックホークダウン」は作戦失敗を
描いた作品なので、純粋に並列で語ってはいけませんかね。

ちなみに、この作品を見る前に、町山さんのラジオのこれを聴くと、
一応の予備知識は付くので、面白いかもしれません。若干のネタバレがありますが。



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