2010年9月8日水曜日

ブレーキ無し、問題無し?

遂にYahoo!のトピックスにまで躍り出てしまったノーブレーキ問題。

これに関しては色々と賛否両論というか
それぞれ思う所がある様で、色んな意見が飛び交っている様で、
それだけみんなピストの事を考えているということでしょうか。

個人的な考えとしては、法律でNGと言われている以上、
ダメと言われたらそれに従うしか無いのかなと思います。
そこに、他に取り締まる対象があるとかないとかは関係なく。
というより、そこで他を引き合いに出すのはそもそも間違っていると思う。
法律で明文化されているなら、それは明らかな違法行為である事を認識すべきだ。

だからこそ、ブレーキ無しで乗るならそれ相応のリスクは背負わなきゃいけない。
ノーブレーキは確かに危険だし、そもそも公道使用を目的としていない。
なので、乗るのは自己責任だけど、それで捕まっても自己責任。
その覚悟があるのであれば乗れば良いし、ないのなら乗らなければ良い。
ご都合主義かもしれないけど、それがストリートカルチャーというものではないだろうか。

僕自身が模範的なライダーであるなんておこがましい事は言わないけど、
明らかにファッション優先でマナーも何も感じない乗り方をする人間はいるのは確か。
先日参加したグループライドでも見かけたし、危うく巻き込まれそうになった。
何と言うか、周りを見ていないライディング。ありゃいつか事故るだろう。
いくらカスタムで飾り立ててもダサいライディングをした瞬間
その飾りも低俗なものにしか見えなくなる。そんな感じだった。

勿論、「二人乗りはどうなんだ?」とか、「逆走はどうなんだ?」とか
色々と突っ込みたくなるところがあるのも事実。何故我々だけなんだと。
でも、今の時代の流れの中で一番突っ込まれるのは我々ピスト乗りなのは
世間の流れ、時代の流れとして、どうしようもないという事。
世論は何よりも強く、何よりも偏りやすい。味方につければ強いが、敵に回すと厄介。

だから、今はこの波が静まるのをただ静かに待つのが一番良いのではないかと。
流れが悪い時は悪あがきせず、その事実をしっかり受け止め、
来るときに備えてなすべきことをしっかりと成し遂げる。
そこで悪あがきをすれば、本来取り戻せる流れも戻ってこなくなるから。
まあ、そんなわけでブレーキはつけましょう。
伯爵も言ってたけど、ちゃんと対応して黙っていれば
あいつらは次のターゲットを見つけにかかるはずだから。

ストリートカルチャーならば戦えという意見もあるかもしれないけど
勝ち目の無い戦いを挑むのは、文化を滅ぼすだけ。
少しでも望む形を残したいのならば、変化も必要だと思う訳です。

まあ、いずれにしてもそんな事気にせず楽しく乗りたいものです。いつの日か。

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