2010年9月13日月曜日

Philosophy

Bianchi Super Pista (Celeste)

via(Nice Your Bike!flickr)

そろそろこいつに何をつけていくか、考え始めた。
ひたすらに想像を巡らせ、検索し、調べる。
それだけで楽しいなあと思ってしまう。

この通り、自己主張が強いフレームだから、
組み合わせるものも自己主張が強すぎると下品になってしまう。
だからと言って、渋いパーツばかり組み合わせるのも何か違う。

こういう行為は自己満足だから、
どうしても人と違うものを、という考えに陥りがちだ。
それ自体は何も悪いことではないし、それぞれの個性が出る意味では良い事だが、
どうもその自己満足が行き過ぎてしまうことに最近抵抗を覚えてしまう。

レアなパーツ、高いパーツだけをつけるのも違うし、
だからと言ってジェネラルなパーツだけをつけるのも違う。
何故かそこに、オリジナリティというか、哲学を感じることが出来ない。

自転車は自転車であって、それ以上でもそれ以下でもないと思っている。
だから、やっぱりそういうところに見合ったスケールで組んで行きたいし、
それが自分の自転車に対する哲学なのかなあと思う。
要は、過度な装飾は嫌だが、かといってシンプルすぎるのも嫌だし、
だからと言って人より少しだけ外れたカスタムをしたいという事なのだ。

それら全ての根底に流れるのは、この衝撃には変わりはないけど。

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