2010年10月24日日曜日

fuck

メジャーレーベルや、マスメディアに露出する事=ダサい。
という風潮がこの数年顕著になってきているようで、
個人的にも確かにその通りだなと思う反面、
そうじゃないだろうなあと、良いアーティストだって沢山いるだろうなあと、
淡い期待の様なものを抱いていましたが、どうやらそれも完全な幻想らしい。

多くを語るのはそれこそ野暮なので、
心に止めておきたいけど、それを有り余るぐらいの酷さだった。
最初は何かの悪い冗談かと思ったぐらいだ。
でも、どうやらそれは冗談でもなんでもなく、
歴然とした事実である事を目の前で認識してしまったその時、
本当に絶望にも近い気分になった事もまた事実だ。

勿論、何かを作り出すという事は多大なるエネルギーを使う行為だし、
自分が同じ事をできるとは思っていない。
その作り出すという行為自体は本当に尊敬すべき事だと思う。
しかし、単純なリスナーとしての視点に立った場合、それはまた別の問題だ。
また、同じフィールドで表現している者として立った場合も。

まあ、なんというかとにかく流行に乗って、文化を浪費するとはまさにこの事だと思った。
浪費というか、馬鹿にしているというか、とにかく悲しさも通り越すぐらい呆れてしまった。

これ以上ダンスミュージックを馬鹿にするのも止めてもらいたい。
そういう作品を作る方も、出す方も。これじゃあ聴く方がどんどん馬鹿になる。
そんな事を考えた土曜の深夜の出来事でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿