2010年10月11日月曜日

muddy

Camp in Asagiri Jam 2010

泥まみれ。今年の朝霧JAMはまさにこの言葉に尽きた。
深夜に出発し、早朝に現地に到着。
シャトルバスを待つ間から雨脚はどんどんと強くなり、
音が鳴り始める頃には音が聞こえなくなるぐらいの雨脚に。
そのままテントで待機を強いられながらも
最終的には開き直って、最後のプリンストーマスでは大爆発。
豪雨というシチュエーションが、集まる人を更にふるい分け、
見事な一体感を生み出していたのがとても印象的だった。

明けて二日目は打って変わって雨も止み、
最終的には晴れたものの、やはり足下は泥まみれ。
と言っても既に初日で靴はもうダメになっていたので
気にする事無く、満遍なく出演者を最後まで見て終了。
プリンストーマスの衝撃が個人的には強過ぎたので
特に誰というわけでもなく、ゆったり楽しんで終わった。

行く前、始まる前はどうなる事やらと不安が色々あったけど
そういう不安も終わってみれば良い感じで解消されたし、
何となくだけど、色々と今後に繋がった様な気もする。
こんな風にまた行けたら多分楽しいんだろうなあ。
そうぼんやり考えていた帰り道、
高速に乗ったとたんに車にトラブルが発生して
一瞬目の前真っ暗な状況に陥りかけたものの、
その辺の悪い運は大方初日の豪雨で洗い流されたらしく
結局エンジンをかけ直して、何事もなく解決した。あれは何だったんだろう。

そんな帰り道、車中が完全に睡眠の中に放り込まれ、
運転する僕だけの時間になった事が何度かあって、
(車で同乗者に眠られる事は別に嫌ではない)
そんな時は眠らない様に色々と考え事をしながらハンドルを握ってるわけだけど、
そういう時はポジティブとネガティブがいつも以上のスピードでクルクルと巡り巡って、
でも何となく最終的には何となく前向きで考えが終わる。
自分でもめんどくさいけど、そんなめんどくささが嫌いじゃないから
自分の車が欲しいなって思ったり思わなかったりする。
こういうのって自転車とか、ジョギングだと
どうしてもフィジカルをいじめ始めて思考がストップしがちになって
無になっちゃうからできなくて。

あと、やっぱりというか、改めてというか、
ちゃんと顔と顔が見える状態で話す事は大事だと思った。
俺なんで今までそこまで苛ついてたんだろうとバカバカしくなった。
でも多分それはちゃんと話をしたからだと思うし、話ができたからだと思う。
まだまだぎこちなさはあるけど、一個一個クリアして行けば多分なんとかなる。
そうやって大人の階段登って行く過渡期。

ま、とにかくこれが一つの切り替えのきっかけになればいいかな。
泥まみれから戻って来ての総括、以上。

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