2010年8月25日水曜日

Always Loved A Film



heaven,heaven,heaven....

can you feel it?

どうしようもない明け方か、
或いは救いようのないぐらいのどん底か、
多分そういう時に流れるような気がする。

音楽にあまり救いを求めすぎるのも良くはないが
それでも音楽に縋るのは悪くない。
音楽さえあればある程度は全て何とかなる。
少なくとも、絶望はしない。だけどそこから幸せをもらえるかと言うと
果たしてそうなのか。特にこの手の音楽は。

少しズレるがデトロイトテクノなんて、まさに絶望を体現した様な音楽だ。
それはデトロイトという場所が大きく関係していることもあるが、
少なくとも幸せを追求する音楽ではないことは確かだ。
そのあたりの背景は野田努の「ブラック・マシン・ミュージック」に
詳細に描かれていた筈。もう何年も昔に読んだ本なのでうろ覚え。

そんなわけで、今の耳やメンタルがずっとこんな状態なので
まさに引きこもりリスナーとして、この夏を静かに過ごしているのであります。
これほどクラブにもどこにも行かなかった夏は初めてかもしれないな。
そんな夏も1ヶ月の延長戦があるという知らせを受けて、
再び今絶望の淵に立たされているわけです。いい加減終われよ。。。と。

それにしても久しぶりにこういう曲でしっくりきそう。
Born Slippyで派手にぶち上げてたおっさん達にもどうやら渋みが出てきたらしい。

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