2010年8月10日火曜日

poser?

青山の某店長と珍しく真面目な話をしました。
そんな中でずっとぼんやり思ってた事。

某店長、もうかれこれ10年業界で働いているので
業界の栄枯盛衰をまさに現場から見ている人。

僕も一時期は足が遠のいたこともあったし、
今も一番遊び狂っていたころの様に足を運ぶことはなくなりました。
でも、やっぱり面白そうなパーティーには足を運びます。
生活が激変したおかげで気づいたら朝なんてこともよくありますが。

そういう自分のペースを掴むことができたから、
今も昔と変わらず遊べる環境があることにとても感謝したいし、
僕は少し距離を置いてしまったけど今でも最前線で頑張っている仲間が
ようやく大きなパーティーでも名前が出てくるようになって
それを応援する楽しみも増えました。

でも、それでもと言っても変ですが、
昔一緒に遊んでたり、見かけてた人がどんどんといなくなっているのもまた事実。
それ自体は環境の変化もあることだし仕方ないことだと思ってるんですが、
そんな過去を否定する発言で大人ぶっちゃう人がいるんですね。

「もう俺は卒業したから」とか、
「未だにあんなとこで遊んでられないよ」とか。

だいたいそういう人は何故か当時は結構な勢いで遊んでいる人が多くて、
それこそ「この人ずっとこの世界で生きていくんだろうなあ」みたいな感じの印象。
で、そのうちいつの間にか見なくなって、久々に見ると上みたいな発言してる。

某店長は、そういう奴が一番こっちからすると辛いと仰られておりました。

まあ、人それぞれ遊び方はあるからそれを否定もできないんですけど、
こっちからするとなんだかなあって感じがしちゃいます。

今は昔より色んな情報が取得しやすくなってるし(5~6年前と比べても格段に)
選択肢も格段に広がっています。
毎週末それなりの規模の野外フェスだったり、レイブだったりが。
特に東京近郊はそういう傾向が強いのか、ある意味飽和状態。
好きな人にはたまらないんでしょうね。でも、それでいいの?とも思ったり。
なんというか、パーティーと言う形を取って色んなものが浪費されてるなあと。
本当に楽しいパーティーって実はあんまりなかったりするというか。
何でもかんでもパーティーパーティーってどうなの?というか。
正直最近のこの飽和状態には辟易しています。

多分、こういう議論と言うか考えを持つ人って
必ずどの時代にもいると思うんですね。実際僕が遊び狂ってた頃にもいたし。
そこに僕がたどり着いたのか、何なのか。。。。

いずれにしても昨晩はそんなことをぼんやり考えてました。
もっと何も考えないで遊びたいな。

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